私たちが目指すもの

聞くことから、はじめよう。
一両編成の活動は、おばあさんの人生の話を聞くポッドキャスト 「おばあさんラジオ」から始まりました。
長く重ねられた時間をたどってじっくりお話を聞くと、その人の内側に育まれてきた経験や考え、願いが、 少しずつ言葉になっていきます。
「こんなことは、はじめて人に話した」と言われることも少なくありません。
誰かに聞かれることで、はじめて語られることがある。
私たちは、その場面を何度も目にしてきました。
同時に、その語りを聞く私たちは、それまで気付いていなかった幾つもの視点に出会うことができました。
語られる場面を一つ一つ思い浮かべて気持ちを想像するうちに、自分の中の常識が覆され、物事の見え方が変わることもあります。
そして、「おばあさん」が、「まちこさん」「たけこさん」「みつこさん」…と、かけがえのない一人一人になっていくことを実感しました。
聞くことは誰かの語りを引き出し、その語りは誰かの世界を確かに広げます。
価値観や生き方の正解は一つではありません。
私たちは、自分の経験や常識だけでは捉えきれない他者とともに生きています。
すべてを理解し合えるわけではなく、行き違いや衝突が起きることもあります。
けれど、人と人との間に「聞く」があれば、
誰かの宝物が捨てられずに済むかもしれないし、
遠い世界の中に友人を見つけられるかもしれない。
困ったら助け合えるかもしれない。
「聞くことから、はじめよう。」
これは、一両編成の活動の出発点であり、これからも変わることのない私たちの姿勢です。

一両編成のビジョン
わたしにも、あなたにも、「あり得る」が増える。
一両編成のミッション
一人一人の声を、一人一人が受け取る場や機会をつくる。
一両編成の行動指針
ゆっくり、しっかり、大切に。
私たちは、先を急いで大切なものを見落とさないように、いつでも止まれる速さで進みます。
私たちは、自分たちのあり方が、誰に、どのようにつながっていくのかを考え、行動します。
私たちの大切なものは、私たち自身と、私たちにつながる全ての人たちの心と体です。
次の人、どうぞ。
私たちは、誰かが残してくれた言葉やモノ、知恵を大切に受け取ります。
そして、今あるものを、次の誰か、次の世代へと手渡す姿勢を忘れません。

